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野焼き
土器の皿の可能性
土器は釉薬がかかってないから
汁物大丈夫?
カレーとかしみない?
と思われガチだが
使ったあと
タワシでゴシゴシ洗ったら
大丈夫なのだ。
一度1180度で焼いたあと
野焼きをしてるから
あんがい、あんがいなのだ -
野焼き+うるし
野焼き+うるし
うるしの土器
和歌山の山奥で作陶しているときに
やっと、たどり着いた
自分の表現方法だった
和歌山を離れ
又、自分の工房に野焼き窯を設置するまでと封印してたけど
結局、自分の作品は電気窯で焼こうが
最後には自分の工房では無いけど
野焼きをさせてもらってるし、
こだわってたのをときはなし
再開することにした
やはり、
野焼きの器の柔肌に
うるしを拭きこんでいく時の
しっとりしていく表情がたまらない
一度離れてみて、わかったことは
前は、作陶してるときの指使いが
そのまま出るので、
キレイに作ることに
重きをおいてたけど、
その、消そうとしてた指使いを
あえて、遊んでみても
面白いかもと思い出している
一つの器を作るのに何回も手を加える
この、うるしの土器に
いい時間をもててる -
釉 薬
野焼きの前と後
釉薬かけて一度焼いたものを
野焼きすると
空気の量が野焼きでは
窯の中が
まばらやから
多いとこは水色に
少ないとこは赤色に
窯変する
釉薬かけて焼いたあと、野焼きをする
創造と破壊
キレイに焼けた器を、再び野焼きすることで、自ら破壊していく
マグマが隆起して出てきた泥岩のプレートのよう